2010.11.06 ［ 院長ブログ ］ 筑紫眼鼻会
筑紫眼鼻会
昨日は筑紫眼鼻会という集まりに参加してきました。これは筑紫医師会が独自に行っている眼科と耳鼻科の合同勉強会というユニークな集まりです。
最近時々耳にする異業種情報交換会みたいなものでしょうか？
今回の当番は眼科、講演会のお題は「白内障手術 20年の流れ」で講師は太宰府吉富眼科医院の吉富文昭先生でした。
?吉冨先生といえば現在では確立され当たり前の様に実施されている白内障手術である超音波乳化吸引術をいち早く導入し日本の眼科界に広めた方。
20程年前、眼科医になりたての自分には神様のような存在でした。何度となく吉冨先生の手術ビデオを観ては「こんな風に手術できたらな～」と憧れたものです。
現在でもバリバリに執刀されておられます。遠方からも先生の手術を求め、患者さんが来院されるとのこと、いわゆる国手、スーパーサージャンですね。
今は筑紫医師会や眼科医会でご一緒させていただく機会があるのですが、ご本人はいたって気さくな方で一緒にお酒を飲んでいると「世界の吉冨先生」であることをついつい忘れてしまいそうです（笑）
昨日の講演会でも吉冨先生の手術ビデオを視聴しましたが、まだまだ精進だな～と痛感させられたひと時でした。